カメラシステム再考、Olympusのマイクロフォーサーズカメラ。

自分が使うとして、カメラシステムについて考えてみましたが、悩むものです。Olympusのマイクロフォーサーズカメラでシステムを組むとなると、間違いなくE-M1 markIIになると思います。


PanasonicSonyOlympusFujiFilmから選びたいのですが、それぞれ強みと弱みがあり、一定の条件で考えて選ぶ事にしました。

焦点距離が換算24-70mm辺りを一本、換算70-200mm辺りを一本、マクロレンズ一本と、明るい50mm相当の標準レンズ一本で考えます。
OlympusならばE-M1 markIIボディに、 PROシリーズの12-40mm F2.8ズームPROシリーズの40-300mm F2.8ズーム、もしくはPROレンズの12-100mm F4で一本のズームレンズにまとめてしまうか、です。標準レンズに25mm f1.2 PROと、マクロにPremiumレンズの30mm F3.5 MacroPremiumレンズの60mm F2.8 Macro辺りでしょうか。また、標準レンズとマクロレンズをPremiumレンズの30mm F3.5 Macro一本でまかなう事もできそうです。ひとまずこれで大概の被写体を撮影できそうです。
システムとしては本当に魅力的です。良い写真を撮るにあたり、本当に大事なのは露出とピントですが、このピントがとても軽快にできます。単にスピードだけではなく、EVF内でのピント合わせの際の「見え」が好きです。写真をとてつもなく大きくしない限りは大丈夫でしょうし、ボケをどれだけ重要視するかで被写体深度も問題なくなるかもしれません。
メリットは動画に関してもそこそこ撮れそうです。私は動画撮影はできませんが、最新のデジタルカメラとしてその機能は備わっているべきかな、と思います。5軸の手ブレ補正もあります。画質も良いですしサイズがコンパクトです。高性能のズームレンズとバリエーションに富んだ単焦点レンズで、レンズの選択が豊富です。
デメリットは(人によっては)センサーサイズの小ささかもしれません。Olympusがこれからどんどん口径が大きいPROクラスのレンズを開発すれば、被写体深度は浅くできますね。特に、最新の大口径レンズは単焦点にしろズームにしろ開放から変わらない性能です。カメラのメニューシステムは少し慣れるのに時間がかかるかもしれません。
「小センサーサイズ恐怖症」さえ克服できれば、他のシステムと比較しても本当に良いシステムだと思います。
Sonyのカメラシステム
Panasonicのカメラシステム
Olympusのカメラシステム
FujiFilmのカメラシステム

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