富士フイルムのXF16mm F1.4 R WR、大口径広角レンズ。

大口径の広角レンズは不思議です。接写で使用する際に、広い範囲を撮影しているのに被写界深度が浅い描写は面白いものがあると思います。

From FujiFilm


フジノンレンズXF16mm F1.4 R WRは、歪曲収差を光学で徹底的に補正しており、デジタルで後補正する必要がありません。また、広角レンズでよくある色収差を低減するために独自のナノGIコートと呼ばれるコーティングが採用されています。
最短撮影距離は15cmなので、接写時に使用でき、AF群のフローティング機構によって近距離撮影時でも収差補正が行える光学構成です。
私は広角レンズや超広角レンズこそ、カメラ側のちょっとした角度の変化や位置の変化によるフレーミングの変化が起こりやすいレンズだからこそ、視野率100%で正確な電子ビューファインダーが活きると思います。
最新のFUJIFILM X-T10や他のXシリーズのカメラの強力なレンズと成り得ます。
富士フイルムのロードマップを見ると、XF35mm F2 Rが楽しみです。

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