Pentax K-S2のコンセプト考察。

Ricoh Imagingが、防塵・防滴の小型一眼レフカメラ、Pentax K-S2が発表されました。2015年3月の発売です

From Ricoh Imaging


K-S1の進化版ですが、最も大きな特徴はやはり防塵・防滴仕様でしょうか。バリアングル液晶モニターなんかが霞んでしまう程の思い切った仕様です。レンズも新たにHD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR REの標準ズームが発売され、同じく防塵・防滴仕様です。このカメラで今まで撮れなかったシーンが撮れそうです。(裏面のホイールは無くなりました。面白いかと思ったんですが・・・)
Pentaxのお家芸であるカラーコレクションもあり、やはりこれがあるとPentaxらしいと感じます。ポップなカラーからシックなものもある辺り、この製品はカメラに関してはカジュアル層向けの製品でしょうか。

つまり、このカメラとこのレンズで家族で行くところであれば気軽に持ち歩け、耐久性も高いので多少乱暴に扱っても問題ないものと思います。面白いのはファミリー向けのカメラでありながら、性能が高そうな点です。最新のセンサー、ローパスレス、画像処理エンジンの組み合わせで高感度やシャープネスは高いと思います。

From Ricoh Imaging


このレンズの一番凄いと思うところは、防塵・防滴仕様もちろんですが、沈胴時に41mmの薄さが目を引きます。かなり薄いのでコンパクトなK-S2によくマッチしております。
ファーストカメラ、家庭によってはオンリーカメラで十分なのではないでしょうか。我が家でしたら、ファミリー用に使いつつも、ワタクシの持っているフィルム時代のKマウントレンズや、M42マウントレンズや、Pentax 645レンズで遊べるものになりますが・・・。

タイトルとURLをコピーしました