自作の楽しみ。

PC自作。それは オタク 男のロマン。
これまでパソコンを利用してきて使い方はよくわかっていたものの、実際の構造や機械的な機能がどうなっていたのかわからなかった。
それでもやっていけるからである。別に内部のことなんぞ興味が余りなく、実際メモリの増設くらいしかしたことがない。ソフト関係には割と強いので、パソコンをいじるのは楽しいのだが。
そろそろ新しいパソコンが欲しいという事もあって、後輩と何気なく話していたら「だった作ったらどうですか。手伝いますよ」とラビットY崎(後輩)の提案。
ふ~~ん、それも面白いかな、と軽い気持ちで思った。自分の好きなパーツで組めるし、余計なソフトもついていなく、自分にあったものを作る。値段も安くなることであろう。
そんな気持ちで本屋へ行く。立ち読みで「パソコン自作入門」なるものを読んで、ある程度理解した。プラモと同じじゃん。
最新のパーツの研究もしたいこともあって、某パソコン雑誌「W○nPC」を購入。
一言:脱帽。
こんなに種類があってもいいのか、というくらいにパーツが多い。組みたいシステムによって「これは必須」「これは安いものでも良い」などと、凝れば凝るほど奥が深い。
この時点で約一ヶ月悩む。メガネという単純なものでさえ選ぶのに三ヶ月かかった。このパソコンパーツの場合はそれ以上に悩みそうだ。
まず、CPU。パソコンの頭脳というべく部分。これを作ってる会社は大きく分けると二社。当然各会社で性能別に色々と選択がある。悩む。
次にメモリ。これは安物でもいい感じがしたがやはり性能面でどれを買えばいいのか。CPUと釣り合いが取れるように買わないと。悩む。
ハードディスク。ファイルを溜めて置くところ。それも容量や速度によって値段が違う。悩む。
ビデオカード。これがないとパソコンの画面に何も写らない。どれも高いが3Dゲームをやらない自分は安いのでもいいのか。悩む。
CD-ROM。CD-Rに書き込みできるものが良いか。DVDはどうするか。今回は普通のCDドライブにしたが・・・悩む。
マザーボード。上記のパーツを乗せるもの。結局これと相性が良くなければ100%の性能は出せないかもしれない。悩む。
ケース。熱がこもると危険なので通気性の良いものを選びたい。でもカッコ良いのも欲しい。でも高い。悩む。
結局悩んでばかり。
これらのパーツを買いにいざ秋葉原に決行。色々なお店をまわって安いものを選ぶ。
結局買ったのは:
CPU:AthlonXP1800+
メモリ:PC2100(DDR266)CL2.5 256Mb X 2
HDD:IBM Deskstar 120GXP 7200rpm 80GB
Motherboard:MSI K7N420 Pro (ビデオ機能搭載)
しかしこれらの部品を選ぶのにかかった時間は実に6時間強。疲れ果てて大学に行く。
いざ、これから作る。

シャッターチャンス。

普通の生活をしていると、やっぱり月イチの更新になってしまうなぁ。これが今のオレの限界かもしれない。残念。
それよりもちょっと面白いことに気づいた。面白いというより凄いことかな。
オレは趣味でカメラをぶら下げているけれど、なかなかいい写真が撮れない。
もちろんオレは素人であるから、そう簡単に撮られてたまるか、というのがプロの人の声であろう。
しかし、やはり難しい。気ままに歩きながら色々な景色を片っ端から撮っていく、ということはここしばらくやっていない。
いい写真が撮れないからである。人様に見せられるものとしてギリギリ合格ラインのものを撮れる確率はもはやコンマ数%にまでなってしまった。
「いい写真が撮れたよ、ちょっと見てよ」なんて言ってみたいよ、まったく。オレの場合大抵「この前のグループ写真、撮れたよ」みたいな写真しか撮れていないので悔しい。こういう写真は楽しんだその時を思い出すためにあって、実際の写真の腕はそう高くなくても思いで深い写真は撮れるもの。
自分で楽しむ自己満足的なことが何より多いオレにとってこのはかなり珍しいことである。
普段ならば自分で撮った写真を自分の世界の中で自己評価、自画自賛などをしているものなのだが。
それだけ写真というものは正直に、その手に持っているカメラを通してものを映し出しているのだと思う。
自分の実力がそれだけストレートに出てしまうので挫折しがち。
そこでプロの人たちはシャッターチャンスを逃がさないから良い写真が撮れると思う。
もちろん、元々の腕が高いし、知識も豊富でどういう状況でどういう設定が最適か熟知しているというのもある。
でもやはり0.01秒(ちょっと大げさかな)の時間帯の中のシャッターチャンスを逃がさないから良い写真が撮れるんじゃないかな。
それから撮ってる人の個性というものも写真に出るね。
背景の色合い、または光の入れ込み方による微妙な明暗、角度、焦点を合わせる(またはワザと外す)技。
これらのバランスによってその人の個性が生まれ、オレみたいな素人にとってはうまさ、につながると思う。
だから中途半端な腕や気持ちでやってるといいものは撮れないのね、きっと。
だからオレはまた写真を撮る。撮りまくる。
クズ写真が凄く多くなるだろうけれど、いつかはここに載せられるくらいの写真を撮りたいな。

名古屋学会。

秋田に行った後、学会で名古屋に行くことになった。無論、発表とか勉学のために行くつもりだったがまた生まれて初めて名古屋に行くもので、ちょびっと興奮していたのだ。
さすがに新幹線には大分鳴れてきた(つもり)だったのに後輩との待ち合わせ場所を間違えてしまった。
可哀相な後輩。新幹線で寝る気満々だったのにオレの喋りで一睡もできなかったらしい。
名古屋自体は特に面白いところでもなく、単なる都会という感じがした。
しかし東京と一番違うのはいわゆる「大人のお店」で、歌舞伎町なんかとは比べ物にならないほど店の数が多い。勧誘も凄い。
勧誘のお兄さんに誉められたりするのは東京でも経験することはあると思う。
しかし放送禁止用語はなかなか耳にすることが無い。
中でも後輩がショックだった言葉があったらしく、勧誘のお兄さんがその言葉を言う度に笑い出すのだ。
危うくお店に連れて行かれそうになる後輩。
ちなみにその言葉は「メンコ」に良く似た言葉だった。全くもう。そんなので動揺するなよな。
普段はクールなもう一人の後輩も「あんなにストレートに来ると焦ります」だと。みんな頑張りましょうね。
発表の方などはいつも通り無難にこなし、根拠の無い自信で乗り越える。
発表を終えたオレは名古屋城に遊びに行った。これは期待したのだったが、なんと戦争でとっくに本物の名古屋城は燃えてしまったというのだ。がーん。
そのことを知らなかったオレもアホだが、久々にかなりのショックを受けた覚えがある。
それほど観光もできなくて残念だったのだがまぁそれはいいとしよう。
観光よりも友達のあっちと会う方が重要だったし、名古屋コーチンも味噌煮込みうどんも食べられたので一応満足。
名古屋バージョンのキティーちゃんもちゃんと買ったし。
いつも言っていることだと思うけれど、オレにとっては日本という国自体が新鮮なのでまぁどこに言っても刺激は感じるのだ。
帰りも一人じゃ寂しいので後輩のギワちゃんを無理やり連れて帰った。
またお兄さんに勧誘されそうになって帰る。
そしてなんと東京に帰ってから新宿で勧誘される。
家の近くでも勧誘される。なんなんだこれは。
悲しいことに学会で発表を聞いた回数よりも大人のお店に勧誘された回数の方が圧倒的に多い学会体験だった。
一体なんのための学会だったのか。物理よりも他の勉強になってしまった。

東北観光。

この夏休み(三日ほどしか取らなかったが)札幌で親孝行(親不孝?)をしてから秋田県に向かうことを決めていた。話せばややこしく長くい上にそれほど面白くも無い話なのだが、友達が秋田にいるのでちょっと遊びに行こう、と思ったわけで・・・。
実はこいつはセルジというカナダ人で今回は長期に渡る日本生活だそうだ。
彼とはカナダ時代(厳密に言うと修士時代、Kingston時代)の友達で、関学に一度交換留学生として学んでいたことから同じ日本人クラブで知り合ったのだ。今回は留学ではなくちゃんと中学の英語教師としての来日で、N●VAやらジ○スとはレベルの違う、日本国が彼の実力を認めた上での来日である。
とまぁ案の定つまらなく長い話になってしまったが、とにかく人生で初めて東北に行くことを前々からセルジと相談していた。まず最初に札幌に行ってしばらく東京の猛暑から抜け出し、涼んでから東北に向かう。東北も涼しいのであろうが。
そこで秋田まで行くにはいくつかの手段があることに気づく。
~@札幌~函館~青森~盛岡~秋田
バス、フェリー、列車を利用したルート。これだと16時間かかる上に連絡が悪く、何時間も待ち合わせをすることになる。2万円弱。
~A札幌~函館~青森~秋田
これは上と同様だが、東回りに南下して西に行くのではなく、西側(日本海側)で行く。所有時間と旅費は上と変わらず。むしろ微妙に悪かったりする。
~B札幌~函館~秋田
函館かどうかは覚えてないけど、とにかく北海道の南の方まで行き、そこから直接フェリーで秋田県へ。無論、日本海付近にいるため、秋田市までバスが列車が必要。これも連絡がうまくいかない。
~C札幌~盛岡~秋田
寝台特急で盛岡まで行き、そこから列車で秋田まで。盛岡の始発前に着くが、待ち時間が45分ほど。乗換えが面倒なのでこれにする。
直前まで下調べが甘く、自身の油断もあったのだろうが、札幌から秋田まで行くのはすげーめんどくせー。札幌の駅まで母と食事がてら行き、ドライな別れをした後に寝台特急に乗る。
せ・・・切ねぇ・・・
オレが細身で16○cmだからいいものの、アンドレ・ザ・ジャイアントだったらどうするんだろ。それより朝四時に盛岡に着くため(そして翌日は絶対に夜中までセルジと遊ぶため)、少しでも睡眠を取らねば、と思い床に着くが興奮して眠れず、函館到着にも気づき(夜11時)、夜中だと気づいても全く面白くない青函トンネル突入の瞬間まで起きていた(この時夜中の12時半)。
そして同様に青函トンネル脱出の瞬間も。結局、睡眠時間がゼロのまま盛岡に到着。この頃からちょびっと頭痛を覚える。
しかし盛岡から秋田県横手市まで更に二時間ほどかかる。ちょっと眠ろうかなー、なんて思っていた矢先、六時半頃に学生がぞろぞろ入ってくる。
そういえば今日は木曜日だった・・・平日じゃん。
明らかにこの場にはふさわしくない人間がいることにほぼ全員(20人以上)が気づき、横手に着くまでついにオレの隣に座る人はいなかった・・・。
そもそもオレは茶髪にピアス、サングラスと安いがちょびっと正装チックジャケットと襟シャツを着てた。ズボンも少しテカリのありものだったりして、それはとてもガラの悪い格好をしていたのだが。
みんなの視線がそろそろ無くなって来た矢先に、セルジから「ちょっと遅れるから駅で待っててくれ」との電話があった。
当然ながらこのやり取りは英語である。一度は落ち着いた視線がまた一気にオレの方に向く。まるで「こいつは何者だ」という声が今にも聞こえそうで生きた心地が無かった。
「今どこにいるの?大曲?じゃあ10分くらい待つことになるかな」とか「ごめんねぇ、昨日の仕事が長引いちゃってさ。そもそも来期の準備ってさ・・・」などと怒涛のように質問を続けるセルジ。
そんなことはどうでもいいから早く電話を切やがれ。
下りる時に中学生数十人の視線を引きずりながら電車のドアへ向かうと、ドア付近にいた生徒達がこぞって引いて行く。しばしモーゼの気分を味わってから駅で陽気なカナダ人を待つ。
約束通り10分ほどで来た彼との久しぶりの会話は、
「ここには外国人が少ないから俺は目立っちゃうのよ。しかしオマエはいいよなぁ、日本人だから目立たなくて」
もう旅の疲れで反論する気も無くなっていた。

量子コンピュータ実現?

今回の学会でおもしろい話しを聞いたのでちょっとアップ。
富士通研究所は、量子コンピュータの基本素子となる「量子ドット」を、世界で初めて、半導体基板上の任意の位置に作成する技術の開発に成功した、と発表した。この技術の詳細に関しては、7月29日より英国で開催される「第26回 半導体物理国際会議(26th International conference on the Physics of Semiconductors, ICPS2002)」において発表されてる。
量子コンピュータは、情報の基本単位となる「量子ビット」により演算などを行うコンピュータで、実現すれば、現在のコンピュータ数10億台分の処理を一度に実行できるという。同研究所の方式では、量子ビットは電子のスピンで表され、量子状態は重ね合わせができることから、高度な並列処理が可能となる。同研究所が今回試作したのは、GaAs基板上に2種類の大きさの量子ドットが整然と配列しているもので、大きい方の量子ドットの上下左右に小さい量子ドットが4つ配置され(1セル)、それが正方形状に4セル作成されたもの。1セルには電子が1つ配置されており、1量子ビットを担っているので、今回試作したものは4量子ビットとなっている。この量子ドットでは、情報の保持のほか、演算なども行われるので、現在のコンピュータの概念でいえば、メモリと演算器を兼ねている、ということができる。
今回、同研究所が開発したのは、従来の「MBE成長法」と呼ばれる量子ドットの作成法に、原子間力顕微鏡(AFM)を使った凹部形成の前処理を組み合わせた手法。MBE成長法のみでは、基板上の所定の位置に作成するのが困難であったが、ナノメートルオーダーで位置の制御が可能なAFMで基板上にパルス電圧を加え、形成された酸化物ドットをエッチングなどで除去すると凹部が生成され、その後MBE装置で量子ドットを成長させれば、成長時間を制御することにより凹部のみに量子ドットを形成することができる。この技術を使えば、最小で20ナノメートル程度の量子ドットを形成することが可能で、AFMに印加するパルス電圧と時間幅を制御することで、形成させる量子ドットの大きさも変えることができる。量子コンピュータの実現にはまだまだ研究が必要とのことだが、半導体基板上に量子ドットが作成できたというのは、実現への大きな1歩といえる。同研究所は、今後、この構造を用いて、量子演算の実証などを行っていく予定だ。
加えてIBMは、同社のアルマデン研究所において、新型の量子コンピュータを開発したと発表した。同コンピュータを利用することによって、従来では多くの計算サイクルを繰り返さなくてはならなかった問題でも、1ステップの計算で解けることを実証したという。量子コンピュータとは、現行のコンピュータが電気の流れの状態を信号としているのに対し、量子のエネルギーの状態を信号として計算するコンピュータ。量子力学の理論を応用して作られており、複数の計算を一気にこなすことができるという特徴を持つ。これにより、現行の電気回路を元としたコンピュータでは複数ステップかかる計算を、1ステップで実行できるため、圧倒的な計算量を得ることが可能となる。

  • 完成すれば、現在のコンピュータでは解読不可能とされる暗号でも、簡単に解けてしまうほどの計算が可能だとされている。近頃のコンピュータの高速化は、ICの高度集積によって行われている。しかし、集積化によるスピードアップの手法には物理的限界があるため、その技術に替わる新たなコンピュータ技術の開発もさまざまな形で進められている。
    量子コンピュータもその1つ。
    1970年代には、理論的可能性が示唆されていたものの、大幅な研究の進展は1990年代に入ってから。同社は、1998年に世界初の量子コンピュータを実現するなど、研究の流れに大きな役割を果たしている。同コンピュータは、あくまでも研究段階。開発チーム代表のChuang氏によれば、「現行の技術が限界を迎える2020年からの技術」ということだ。製品化には、まだまだ遠いものの、DNAコンピュータなどとともに、次世代コンピューティングの有力な候補の一つとして、動向を注目したい。
    実はこれはオレの研究分野と同質の半導体を使っているのだが。オレの研究もちょっとは役にたっているのかなぁ…。

  • 携帯電話の電波を吸収する木材。

    岩手大にて携帯電話の電波を吸収する磁性木材が開発されているらしい。これは磁性木材工学の部類で、磁性粉と接着剤を一定の比率で混合し、木材でサンドイッチ状に挟むものらしい。この磁性木材を使った音楽ホールや病院では、携帯電話が使えなくなる。研究成果は先ごろ発売された英国の科学雑誌「ニューサイエンティスト」に紹介されたとのこと。開発された磁性木材は、十数種類あるフェライト(磁性体の一種)の中でも、ニッケル・ズィンク(亜鉛)の粉末を使って作り上げ、木材でサンドイッチした。磁性体には一般に電波吸収能力があるが、ニッケル・ズィンク・フェライトの粉末を、特定の割合で接着剤と混ぜ合わせると、携帯電話の電波(800メガヘルツ台―数ギガヘルツ)を極めて効率良く吸収することが判明したらしい。電波吸収体は従来、ゴムと磁性体を使った物などがあったが、これで木目の美しさや吸湿効果などを生かしたまま、吸収効果を持った「木材」を製造することが可能になり、建材などとして活用される道が開けたということだ。
    担当の教授は「世界各国から問い合わせがあり、この磁性木材に対する関心の高さに驚いている。今後、電波盗聴防止などの安全対策にも役立つはずだ」と話している。
    個人的な意見だが利用可能性は大きいと思う。携帯電話などの電波を防ぐ壁材料には通常セラミックスのタイルなどが使われるが、住宅など木造建築には不向きなのはもう実証されている。その中で磁性木材は木材そのものを生かしているので使いやすいと思う。
    この木材が利用されるとなるとかなり応用できると思う。まず、コンサートホールなどで使用されれば演奏者などが影響されることは無いだろうし、コンサートに限らずバレエや演劇でも使えるかもしれない。もちろん映画館とかでも使えるだろう。みなさんオフ電とかマナーモードにしているので音こそあまり聞かないが、心臓ペースメーカーを使っている人たちのことを考えるとマナーモードにしているだけでは不十分だと思う。もちろん、利用可能になるまでは少々時間が掛かるだろうが、期待はしている。

    浦島太郎と相対性理論。

    浦島太郎。いじめられていた子亀を助けたら、親亀がお礼にと竜宮城に連れて行った。そこで限りない贅沢をし、そして3年後、元の場所に戻ってみると3年ではなく、300年たっていて、玉手箱を開けるとおじいさんになってしまった。
    簡単にはこういう話だろう。というより、ここまで説明しなくても有名な話だろう。
    オレの推測:浦島太郎の物語は実際あった話なのではないのか。なぜならば、近代物理学を用いるととても簡単に説明ができるからだ。
    アインシュタインの相対性理論の発端は、光の速さについての矛盾である。ガリレオによると50キロの速さで走っている電車の中で10キロの速さで走れば、電車に乗っていない外部の人間から見れば総合で電車の中の人間は60キロの速さで走っていることとなる。しかし、この電車が光の速さで動いていたらどうなるか。
    電車の中の人間が10キロの速さで走っていたら、ガリレオの理論によると外部から見た場合、走っている人間は光の速さを超えてしまうことになる。もちろんこれはありえない。電車の中の人間が10キロの速さで走っていても、外界の人間にはやっぱり人間も光の速さで動いているように見えねばならないのだ。相対性理論を簡単に説明すると、光の速さで物体が進んでいると考えた時、それに伴いその物体が感じる距離と時間の感覚が違うというもの。時間についてだけ考えると、光の速さで動いている物体はまわりと比べて時間の流れが遅い。つまりまわりの方に時間が早く流れるというもの。これはどういうことかというと光に近い速さで動いているものにとっての1秒が周りにしてみれば数百秒だったりすること。もっと複雑な数式や理論などがあったりするのだが、上記の部分を踏まえておく。
    これで浦島太郎に出てくる親亀に着目してみよう。竜宮城とはどこなのか。海の底の楽園として描かれているが、実際ではどこでもよくなかろうか。いや、亀だという先入観があるから海だと思ってしまうのだ。これが宇宙の話で、亀が宇宙船だったらどうか。光に近い速さで地球から「竜宮城」という星、またはスペースステーションに行ったとしよう。その際に相対性理論により地球と時間のズレが150年生じてしまった。同様に帰った時に150年。滞在期間と足し合わせると約300年になる。150年もたっていながらお姫様が事を覚えていたのは長命だからかもしれないし、玉手箱は帰っていたらこういうことになるとわかっての情けだったのかもしれない。
    このように日本に限らず昔話というのはある程度は事実に基づいていると思う。昔話の赤鬼とかはスコットランドやアリルランド系の人達だったかもしれない。事実どうだったかはタイムマシンでも作らない限りはわからないだろうが。

    ワールドカップ番外編:ベスト11。

    いやぁ~、ワールドカップも終わってしまいました。
    密かにスタジアムで見ていた自分はもう感無量です。(ボランティアだったが)
    とりあえずここでベスト11を独断で決めたいと思います。
    こういうのは人によって印象とか好みの選手がいるからなんともね。
    とりあえずオレの選択はトーナメントの活躍と共に、とりあえずは予選突破をした選手で決めたいと思う。(こうなると外れる選手がいっぱいいるなぁ…)
    複数の選手を選んでいるのは迷ったため。
    GK:文句ナシにドイツオリバー・カーン。失点の少なさはGKだけの手柄ではないが、カーンのゴール前の威圧感はものすごい。
    でもそれだけだと面白くないのであえてここは2位を選ぶ。それはトルコルスツー
    右サイドバック:ブラジルカフー。この人は本当に攻守のバランスが取れている。
    左サイドバック:攻撃的にはブラジルロベルト・カルロス、守備ではスペインセルジ(彼は攻撃もできるが)。
    センターバックにはイングランドファーディナンド
    リベロにはドイツラメロー韓国洪・明補
    ボランチはブラジルジウベルト・シウバ。彼はボランチだよね?ブラジルのDF陣の評価が低い中、彼の動きはよかったと思う。
    イタリアルイジ・トンマージ
    右MFはドイツ・シュナイダー。クロスを入れるサッカーがオレは好きなので。彼のフリーキックはベッカムばりである。
    それとイングランドディビッド・ベッカム。同様にクロスのため。
    (番外編としてイタリアザンブロッタ。)
    左MFは日本小野伸二(贔屓、贔屓)。
    トップ下は候補が多いのでちょっと多く選びます。まず、ドイツバラック。この人は決勝に出て欲しかった。
    ブラジルリバウド。彼は左サイドに流れる時が多いので、そっちでもいいのだが。
    トルコハサン
    イタリアフランチェスコ・トッティ
    2トップはイタリアクリスチャン・ビエリブラジルロナウド
    この二人はイタリアのセリエAのインテル・ミラノのチームメイトなのだが。
    もう一組としてスペインラウール・ゴンザレスイングランドマイケル・オーウェンのコンビも見てみたい。
    っていうか、今思ったのだが、誰がこいつらと試合をするんだよ!?!?

    ワールドカップ観戦日記 ~ベスト4&決勝編~

    少しペースの落ちてきたワールドカップ観戦。一瞬一瞬、ちゃんと観てみたい。
    6月30日(日):決勝!
    ブラジル対ドイツ。
    立ち上がりからほとんどの時間はドイツ優勢。
    前半の最後にロナウドのチャンスがあったが、これをカーンがファインセーブ。
    これが入ってると入っていないのでは大違い。
    このまま時間が過ぎてゆくが、依然としてドイツペース。
    出場停止のバラックにかわり、シュナイダーが攻守に非常に貢献。いつもの右サイドのみでなく縦横無尽に動いていく。
    ブラジルのチャンスは数少ない。
    しかし、DFのミスからリヴァウドがシュート。これが雨で滑ってカーンの手から弾かれる。
    そこにロナウド、素晴らしいタイミングで走り出してシュート。体勢が崩れていたカーンはセーブできず。
    それにしても全然チャンスのないリヴァウドから得点が生まれ、全選手の中で一番好調だったカーンがミスをするとは。
    サッカーって面白いですね。
    それからしばらくしてまたロナウドがゴール。
    更に今回もリヴァウドのナイスプレー(スルー)から生まれたゴール。
    そのまま試合終了となるわけだが、状況を考えるととても良い試合だった。
    決勝ともなると7試合目なので全員が疲れている。更に試合に絶対勝つ、というよりもとりあえずは負けないように、と臨むチームが多い。
    特に今日は雨も降っていたので良い試合になる確立も低かった。
    もちろん序盤の試合の方が面白いことが多かったが。
    それとドイツは最後まであきらめず、たとえ二点差がついていてもゴールを狙っていった。
    そしてMVPは文句ナシにロナウド。8得点という数字もここ数回の記録を超えている(82年より6点が相場)。
    前々大会は代表招集はあったものの、一試合も出場せず。前大会は決勝の前の晩に意識不明となって体調が優れぬまま出場。
    そういう意味でロナウドには良かったと思う。
    しかしあえて彼以外の優秀選手を選ぶとしたらシュナイダーだろう。
    バラックの穴を埋め、更に自分の仕事もこなすところはさすが。
    しかしブラジルらしい試合展開はあまりなかったように思う。
    もちろん、あれだけチャンスがあって決められないどいつにも問題はあるが。
    しかし、次回の大会はドイツであるので、是非この試合の悔しさをバネに頑張って欲しい。
    今回のブラジルのように。
    今日の結果:
    ブラジル2~0ドイツ
    6月29日(土):かんこ~く!
    トルコ対韓国。
    しょっぱなからビビった。今大会不発のハカン・シュケルの開始10秒のゴール。
    そこから9分に韓国の素晴らしいFKのゴール。
    そしてなんとなんと13分にトルコ追加点。
    結局前半32分を過ぎた頃には3~1になっていた。
    後半ロスタイムで韓国が1点返すものの、3~2で終了。
    意外とミスが目立ったのがホン・ミョンボ。
    先取点も3点目も彼のミスによるもの。
    特に先取点を許してから韓国は立ち直れなかったのではないのか。
    しかし試合自体はファウルも少なく、フェアな試合だったと思う。
    試合終了後にトルコ選手と韓国選手が手を取り合って会場のサポーターに挨拶したのもよかった。
    ヨーロッパや南米のトップチームはこの3位決定戦を廃止しようという意見を多々出しているが、こういう感動がある限りは続けるべきではないのか。
    とりあえずトルコ、強いです。選手はドイツ系が多いので、次回のワールドカップはホームに近いため有利かも。
    ここまでヨーロッパの強豪相手に勝ったりよい試合をしていたにも関わらず、今日の試合はちょっと弱い韓国に戻ったような気がする。
    疲労のせいかもしれないし、決勝じゃなかったからかもしれない。
    とにかく、今日の試合はなかなかよかった。
    今日の結果:
    トルコ3~2韓国
    6月26日(水):決勝はどうなる!?
    ブラジル対トルコ。
    この試合は一次リーグで一度あったが、ブラジルはかなり危ないところまで追い込まれた。
    トルコは決して弱くないのでブラジルといえど油断は出来ない。
    前半からゴールキーパーのファインセーブで互角の勝負に持っていったトルコ。
    カーンがいなければベストゴールキーパーの座を確保していたかもしれない。
    とにかく前半はよく守り、よく攻めたトルコ。
    贅沢を言えば前半に得点が欲しかった。
    トルコのバランスのとれた守備は先制すれば楽に実行できる。
    後半になって精彩を欠いていたブラジルの攻撃が爆発。
    フリーキック、ドリブル、サイド突破等がグンとよくなっていた。
    そしてロナウドの3人抜きからゴール角を狙ったシュートがキーパーの手を弾いて入る。
    ここでももうちょっとでセーブしていたキーパー、恐るべし。
    1点取ってからのブラジルはノってきた。得意のドリブル中央突破で崩しまくる。
    しかし追加点をあげられず、終了。
    トルコもいいところまで試合は持っていったが、やはり決定力不足。
    枠に入るシュートも少なかった。
    ブラジルは南米予選で苦戦したのだが、やはりロナウドがいなかったからだと思う。
    この試合では見られなかったが、リバウドのシュートばりのクロスやキラーパスにあわせられるのはロナウドくらいしかいない。
    これでワールドカップで初めて、ブラジルとドイツが対戦する。
    両国の長いサッカーの歴史を持ってしても(ブラジル:優勝4回、準優勝2回、ドイツ:優勝3回、準優勝3回)70年ほど成し得なかった対戦。
    初めての対戦が決勝であることと、21世紀最初のワールドカップこと。これ以上ない相応しい舞台ではなかろうか。
    今日の結果:
    ブラジル1~0トルコ
    6月25日(火):ワールドカップももうすぐ終わり…。
    ドイツ対韓国。
    この試合は非常に興味深いものがあった。もはや強国キラーとして今大会名を残した韓国、片や前評判の低かったドイツ。
    評判だけで言うならドイツはスペインやイタリア、フランスやアルゼンチンよりも低かった。
    序盤は完全なるドイツペース。韓国もかなり疲れていたのだろうか。
    前半の20分以降は完全にドイツの独壇場であり、ひたすら韓国が耐えているような印象があった。
    ドイツの攻撃はいたってシンプル。サイドからガンガン攻めて、センタリングを長身のFWに放り込む。
    基本的にはシュナイダーとボーゼが両サイドでクロスを上げる。
    これにクローゼとノイビルがあわせる。長身のヤンカーを温存したのは意外だったが、ノイビルが入るとドリブルというアクセントが入るためにやったことだろう。
    しかしドイツの守備陣は凄かった。大きく開いて構えていたため、早めに韓国のサイド攻撃を潰していた。真ん中はある程度開けておいて、ドリブルで中央を抜かれないよう守っていた。
    1対1で抜き去る個人技のない韓国は攻め手を失ったこととなった。
    更に後半、いつもの韓国の爆発的な攻撃と粘りが見えなかった。
    一番得点が欲しい時間帯にドイツに入れられてしまい、結局そのまま試合終了。しかし韓国、勝てた試合でした。
    ここで気が付いたことは韓国に負けた強国とドイツの戦術の差。
    どちらかがいいとか悪いとかではなく、韓国を相手にしての戦い方である。
    ここで負けたチームの共通点は、攻撃は常に中央からスルーパスなどで狙うこと。
    ポルトガルはたまにサイド攻撃をするが、そう頻繁ではなく。ドイツのように常にサイドから、ということではない。
    イタリアは堅く守ってからの速攻を得意とし、やはり中央からの攻撃が多い。韓国の後半の体力の前にはもはやその効力は失っていた。
    スペインはポルトガル的は攻撃とイタリア的な守りのよいミックスであったが、やはり中央から崩すのを得意としている。疑惑のゴールはサイド攻撃から生まれたが。
    守りでは、センタリングを上げさせてもいいから、それから対処する、といった感じだった(全体的に)。
    これはおそらく韓国選手の平均身長がそれほど高くないための狙いだと思うが。
    しかしイタリアはマルディー二など後半からバテる選手もいれば、ポルトガルは浮きだまの処理がなってなかった。
    これに対してドイツはなめてかからず、センタリングすら上げさせなかったし、弱点の身長をついた攻撃。
    無論これだけが勝因(または敗因)だとは限らないが。
    それより次の試合では接戦になるであろう。
    個人技の低い韓国と違い、ブラジルはタレントがそろっているので中央はこの試合より固めることになるだろう。
    更にヤンカーを加えて高さで勝負をしていくだろう。
    韓国同様、ブラジルはサイド攻撃に弱いので(ロベルト・カルロスが上がりまくるため)、そこを攻めて来るだろう。
    ともあれ、ここまで失点1のドイツ。決勝を0点で抑えれば前回大会のフランスの失点2を超える強固な守備の証明となろう(ちなみに記録は失点2)。
    今日の結果:
    ドイツ1~0韓国

    ワールドカップ観戦日記 ~ベスト8編~

    日本が負けても応援したい国がいっぱいいる。個人的には4大陸でベスト4を決めて欲しいのだが。
    6月22日(土):休日でも研究室でサッカーを見るオレ。
    スペイン対韓国。
    申し訳ないが、この試合はあまり面白くなかった。
    しかもセネガルトルコ戦を見た後にこれを書いているので余計書く気がない。
    山場があまりない無難な試合だった。
    前回ほど応援も凄くなかったし。
    PK戦で決まったこともあり、あまり駆け引きとか作戦とかはあまり関係ないので。
    ラウルの欠場もそれほど響いたかどうか微妙だし。
    もちろん、何が何でも韓国を応援していたオレにはそんなのはどうでもいいわけで。
    セネガル対トルコ。
    なんとこの試合は流れは両チームに天秤状態で変わっていた。
    お互いカウンタータイプのチームなので、攻撃の練り上げにはミスが目立ったが、ボール奪ってからの対応がとても早い。
    だから最後の方など、一方が相手の攻撃を止めてからカウンターをかけて、それを止めた方のチームがまたカウンターをかけたり。
    右にカウンター、左にカウンター、そしてまた右にカウンター、という場面も何回かあった。
    トルコの方はサイド攻撃を多用していて、センタリングまで上げる場面が何度もあった。
    セネガルの方はこれを承知しており、上げてからの対処をしっかりしていたので一見トルコのチャンスが多いように見えたかもしれないが。
    しかし、延長に入ってからそのサイド攻撃からゴールが生まれる。
    右から来たボールを流すように左に打ったシュートで、見た目より凄く入れずらいのだ。
    やっぱりここまでくるチームはうまい。別にフランス、アルゼンチンなどのネームバリューがなくてもいいではないか。
    今日の結果:
    韓国0~0スペイン(PK5~3)
    トルコ1~0セネガル
    6月21日(金):しばらくぶりの試合(のような気がする)。
    ブラジル対イングランド。
    事実上の決勝と言われるこの一戦、確かに国のステータスではそうだろう。その期待通りの試合になってくれればいいのだが。
    前半は双方いい動きをしていて、ブラジルらしい、イングランドらしい、と思える場面が多い。
    しかしブラジルの小さなミスからオーウェンがゴール。
    もっとも、このミスを引き出したのはオーウェンだが。
    ここまではイングランドの狙いどおりで、完全守備になる。
    しかし、前半終了間際にブラジルがゴール。これはいい時間帯に同点とした。これで全(5)試合連続ゴールのリバウド。
    ここで同点にしたため、ハーフタイム中に気持ちを高めることが簡単なのである。
    その予想通り、後半開始5分でロナウジーニョの素晴らしいFKゴール。
    これはセンタリングと見せかけて逆に飛び出して来たキーパーの裏にふわっと浮かせたボールをゴール角に入れたゴール。
    ここで最初から狙っていたのは確実だが、ブラジル選手の方はヤマをかけて打ったんだと思う。
    ここからイングランドは攻めなければいけなくなったのだが、いまいち攻撃に精彩を欠いた。
    そういう意味ではブラジルが勝つべくした勝ったような感じ。
    最後の方は時間をたっぷり使うあたりも王国ならではの落ち着いた戦術だった。
    ドイツ対米国。
    この試合は意外と互角だった。
    ドイツはあぶないシーンもあったのでラッキーなところもあったと思う。
    GKのカーンの素晴らしいセーブもあったし。素晴らしいセーブだった、ってことはそれだけドイツはあぶなかった、ってことだよね。裏を返せば。
    しかし米国の攻撃をほぼ完璧に対処していた。
    残念ながら米国散る。ここまでやったのだから母国で少しは注目されていると思ったら大間違いだった。
    米国の某スポーツ雑誌では「サッカーは国民性にあわない」とまで書いてあった。
    スポーツ雑誌にまでこう書いてあってはサッカーが根付かないのは当たり前ではないか。
    事実、北米では子供達の間ではサッカーは人気がある。普通にサッカーボールで遊ぶ。
    それが育っていく間にテレビではバスケやアメフト、ホッケーなどしかやっていない。
    同世代の友達で、小学校からのくされ縁ヤツと話していて、「だってサッカーって1~0とかだろ?そんなの観てなにが面白いんだ」と言われた。
    これを聞いた時には長年の謎が解けた。北米人はサッカーの見方、または観方を知らないんだ。
    バスケやホッケー、アメフトや野球などは確かにスコアだけを見ればサッカーより得点が多い。
    そういうスポーツばかりを見なれているために、サッカーの駆け引きや流れに気づかず、チャンスとかにも反応しないのか。
    今回のアメリカの活躍でより多くの人たちがワールドカップを見て、そしてそれを徐々に国に注目させてゆっくり根付かせていけばアメリカでもサッカーがビッグスポーツになる可能性は高い。
    あれだけ他人(他国)を見下ろすのが好きな人種は他にいないのだから。
    それを成し遂げるためにはアメリカ代表は常にワールドカップやコンチネンタルカップ(北米、南米、中南米で行うトーナメント)勝って、母国のニュースに載るような活躍をせねばならない。
    こりゃワールドカップに優勝するより大変だね。
    今日の結果:
    ブラジル2~1イングランド
    ドイツ1~0米国

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