VollebakのPlanet Earth Baselayerを買いました。

コダワリのモノ

Vollebackというブランドのインナーを買いました。
Planet Earth Baselayer Granite
Vollebackサイトより
この『Planet Earth Baselayer』を直訳すると『地球インナー』になる訳ですが、コンセプトとしては、地球のどこにいても着て行けるインナーなんだそうです。
最近の技術では様々な人工素材が開発され、実に機能性に長けた材質をよく目にするのですが、時には何百万年もの進化の過程で機能性に長けた材質があるものです。メリノ羊は、灼熱の夏と凍てつく冬を生き抜くために飼育されています。そのため、メリノフリースは30℃以上の気温では涼しく、マイナス10℃では暖かく過ごせるように進化してきたのです。そのため、メリノ繊維を衣服として着用すると、肌の温度や湿度に応じて熱を閉じ込めたり放出したりと、状況に応じて対応します。超極細のメリノを使用したこの適応性の高いハイカラーベースレイヤーは、単体でも、Planet Earth Merinoシリーズの一部としても着用できます。吸水性、通気性、防臭性、伸縮性に優れ、濡れた状態でも保温性を保ちます。
暖かさを保つには、できるだけ多くの空気の層を体のそばに閉じ込めることが重要で、メリノはそのために作られています。メリノの繊維はすべて中空になっているので、何百万ものエアポケットが肌のそばに閉じ込められています。また、ウール繊維の自然なカールは、まっすぐな繊維よりも多くの空気を閉じ込めるので、生地自体の微細な質感も熱を保持します。このベースレイヤーの技術は、寒冷地でこそ真価を発揮します。ソフトで伸縮性があり、吸水性にも優れています。
メリノウールは、気温が高くなると熱を放出するので、オーバーヒートを防ぐことができます。メリノウールは気温が30℃以上になっても羊を冷やさなければなりません。メリノ繊維は自然に汗の水分を吸収し、それを分散させて熱を放出し始めます。ベースレイヤーの背面には、6つの溶接された通気口を付いています。
このメリノ繊維は自然な弾力性があるので、プラネットアースのベースレイヤーは一緒に伸びてくれます。また、急激な力で引っ張られても壊れず、元の形に戻ることができます。これは世界で最も柔らかい物質のひとつであるエラスタンをブレンドしたことによって成せる技です。
また、メリノは天然の防臭性を備えています。臭いの元となる分子はメリノの繊維の中心に吸収され、閉じ込められるので、臭いを感じにくくなっています。洗濯によって臭いの元となる分子は放出されます。
このインナーはオーストラリアの極細メリノを使ってベースレイヤーを作られました。このベースレイヤーは、Planet Earth Merinoシリーズの一部であり、メリノブレンドで作られたフード付きパーカー、このベースレイヤー、Tシャツが一緒に機能するように設計されています。ベースレイヤーをパーカーの下に着ると、メリノを肌に密着させ、メリノを風雨にさらすことになりますが、パーカーの下側にある超ソフトなフリースの層を間に挟んで保温性を高めてられます。次はパーカーを買おうかしら。それとも、色違いで着れるようにもう一着買おうか迷っているところです。

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