Leica SL2は素晴らしいデジタル静止画カメラです。

Leica SL2ですが、初代Leica SLからの正統進化のモデルです。


大きな変化は幾つか挙げられますが、基本的には同じカメラでのブラッシュアップです。

4700万画素のピクセルが目に付きますが、例えばApo-Summicron-SL 50mm asph.を使用していれば、クロップやトリミングが容易だと思います。極端な話ですが、ズームレンズに頼ることなく光学ズームではなくデジタルズームで多くの撮影が賄えてしまうかもしれません。
加えて、ボディ内手振れ補正や低感度に強ければ拡大しても画像は耐えてくれます。
既に奇麗なEVFを備えていたものの、ここがブラッシュアップされているようです。
反面、画素数が高いのはレンズ遊びをするワタクシに取っては少しマイナスかもしれません。デジタルセンサーに対応していないフィルム時代に設計されたレンズを使うと、収差が強調されて見えてしまうと思います。そうなると大好きなレンズをF4やF5.6とかから使う事になるかもしれません。
後、小さな事ですがUSB-Cで給電できるのはいいと思います。
最後に、SigmaのLマウントレンズに注目しています。14-24mm F2.8なんかとてもワクワクする仕様ですね。
とは言え、こうやってLeica SL2の良さを挙げてみると、初代のLeica SLがロングラン商品なのもうなずけますね。ひょっとしたら2019年11月現在でも、Leica SLはかなりいいカメラなのではないでしょうか・・・?(Leica SL2が発売されるタイミングでLeica SLの中古市場を確認してみよう)

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