WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)大阪大会2018。

今年もWROの大会がありました。WROとはワールド・ロボット・オリンピアードの略です。

GR020068

先生が気前よく教室を連日開けてくれ、1人で電車に乗って通ってはチームメイトとロボット作りとプログラミングに励んでいました。

WROは自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。
世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。

それぞれの地区で大会があり、そこから全国大会が金沢であります。今年の世界大会はタイであります。

一昨年はベーシック、去年はミドルで参加したテル。今年はトップランク上のエキスパートです。ベーシックは地区大会のみ、ミドルになると全国大会があり、世界大会はエキスパートだけです。
課題は「フルーツ工場での選別」で、レゴブロックで作られているフルーツを指定のエリアに運ぶものです。熟れたフルーツ、未熟なフルーツ、腐ったフルーツなどを色で選別します。色の順番は本番でくじ引きなのでどれがくるかわかりません。『自律型ロボット』なので、ボタン一個押しただけで全てこなさなければいけないレベルの高いプログラミングです。
テルのチームは残念ながら本番で上手く行きませんでしたが、こういったイベントに参加できるのは大きな目標に向けて頑張るし、本番の緊張や挫折を子供のうちから体験できるのは成長にとてもいいと信じています。
https://www.wroj.org/2017/
http://wro2017.org
大会ではまず、「車検」で引っかかり(サイズオーバーかな?)、調整後も残念ながら意図通りの挙動ではなく、予選通過はなりませんでした。けど、先生曰く、うまく作動すればちゃんと満点取れるプログラミングだったそうで、リハーサルでは何度か成功していたそうです。それを知った夫くん、テル本人よりも悔しがっています。

GR020069

タイトルとURLをコピーしました