『GRはそのままGRである』。

田中希美男氏のGRについての記事に以下の記述がありました:

GRはそのままGRである。「RICOH GR」ではない。「RICOH GRシリーズ」でもない。GRは、RICOHも、もちろんPENTAXもアタマには付かない。素のまま「GR/GR II」である。

R0011030

そうなんです。GRは孤高のGRなんです。

だからというわけでもないだろうけど、GRはとことん誇り高き孤高の存在で、他社が似たようなカメラを出そうが、マネをしようが、まったく我れ関知せず我が道をゆくのみ、と、まあ、そんなカメラなのだGRってのは。

GRユーザーは皆、35mmの焦点距離の方が普段使いに良い画角だと思っても、ズームレンズが便利だと思っても、それらの機能が搭載されると『GR』ではなくなるのです。
ライカ判が欲しいと思っても、ただそれだけでGRの良い所が損なわれるようでは『GR』ではなくなるのです。
今のスタイルのGRが好き。それでいいのです。
※AFが遅いという声は聞きますが、私にとって十分。使い方がAFを十分利用できていないのでしょうか。GRD2と比べるともの凄く速くなっているんですがね。マニュアルフォーカスを好んで使っているのも原因の一つかもしれません。ただし、例えばセンサーに位相差素子とかが追加されて位相差AFが可能になったら画期的でしょうね。
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