SIGMA dp0 Quattroが発表されました。

まさかこちらの方へ行くとは。至高のFOVEONセンサーが21mmの画角になりました。私も広角21mmが好きですが、dp0 Quattroは使いこなせそうにありません。

From Sigma


FOVEONセンサーを搭載したSIGMAのデジタルカメラは素晴らしいニッチ製品です。dp0は画角的には更にニッチかと思います。

SIGMA dp0 Quattroは、dp1やdp2と同じQuattroセンサーに、14mm F4レンズを搭載しました。レンズにしても、FLDガラス4枚と、SLDガラス2枚、大口径両面非球面レンズを含む、非球面レンズ2枚を採用しており、とても贅沢なレンズ構成です。レンズが固定式ですから性能は上げられ、結果としては少々長いかもしれませんが、dp1にワイコンを付け足すよりはコンパクトになっているはずです。これでdpのラインナップからdp0の超広角(21mm)、dp1の広角(28mm)、dp2の標準(45mm)、dp3の中望遠(75mm)、dp3+テレコンの望遠(90mm)となります。
開発にあたっては、ボディとセンサーは共通で新規開発とならず、レンズ筐体は自社内で交換レンズのノウハウから取ってこの形になったかもしれません。とても意欲的な製品と感じます。28mmでは広角は少々物足りないと感じる人には良い画角だと思います。
引き続き、一貫した日本生産はとても好ましく、日本人として誇りに思える生産体制だと私は思います。

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