Retina iPad Mini検討。


私は初代iPadを持っています。初代iPad Miniが発売された時、購入には至りませんでした。当時はまだ初代iPadをもうしばらく使えそうでしたし、ハードウェアが少々見劣りするのでちょっと躊躇しておりました。当時のiPadはThe new iPad(iPad4)でしたが、これもハードウェアの性能と比較しての魅力がそれ程大きくはなかったように記憶しております。
去年のクリスマスに、弟と折半して親にiPad Miniを購入しました。二人共それぞれノートパソコンを所有しているのでメイン機器とはならない事から10インチのiPadではなくMiniにしました。ちょっと大きいスマートフォンという位置付けと感じています(二人共スマートフォンは所有してなく、父に至っては携帯電話を持っていません。正解だと思います)。
結果、iPad Miniは非常に良い買い物だと思いました。国境や大陸を超えてのFaceTime機として、持ち運びできるフォトアルバムとして、母が我が家に来た時のインターネット機として、大いに活躍しました。母の世代で違和感無く使えるので、本当にAppleは良く考えて作ったと感じます。
ただし、近い将来、Retina Displayを搭載したiPad Miniが発売されるのが必然と思っていました。

今年に発表されたiPad MiniはハードウェアはiPad AirやiPhone 5sと同等で、ポータビリティの妥協は一切ありません。正直なところ、初代iPadを後数年違和感無く使えるかどうかはいささか不安がありますので、Retina iPad Miniへのアップグレードは非常に魅力的です。特筆すべき点としては以下の通りです:

  1. 軽さと大きさ(小ささ)
  2. Retina display
  3. iOS7

など。確かにA7チップ、カメラ、ドックコネクタなど細かいアップデートがありますが、私にとってのトップ3は以上となり、同時に順番も上記の通りです。軽さとサイズに関して、初代iPadの半分以下なっているので片手で持っても苦になりません。布団やソファで使用するのが多い私にとって重さ、と言うよりは軽さは大きいポイントです。
スマートフォンを持っていない私にとってはiPad Miniは大きなスマートフォンみたいに使えると思いますが、Cellularモデルにはしないかもしれません。通勤時間が短くデスクワークが多い私は特にモバイル機器に性能を求めておりません。家ではWi-Fiがありますし、実家もあるのであまり困りません。iPad Miniを使っている時は99.9%Wi-Fiが使える状態にあります。子供が小さい事もあり、お出かけの際にはスマートフォンを見ている余裕はないのも事実ですが。
Retina iPad Miniのレビューで特に好きだったのは以下です:
Jim Dalrymple – First Look: iPad mini
Retina iPad Miniの性能が高いとの事です。本当に妥協なき選択と言えます。ちょっと気になったのはiPhone 5sにあるTouchIDの搭載が欲しい、との記述です。そんなに便利なんでしょうか。
John Gruber – The Retina iPad Mini
Retina iPad MiniとiPad Airの性能が同等である事を改めて強調しています。本当に使用用途でサイズを選ぶだけです。
Anand Lal Shimpi – Apple iPad mini with Retina Display: Reviewed
細かい仕様のレビューが参考になりました。

タイトルとURLをコピーしました