ライカの純正レンズについて考えております。

ライカのM2を買うにあたって、色々と考えました。
このカメラの詳細については、他で色々と語られているので、今さらここで書くことはないと思っています。
汎用性の高い仕様と、35mm、50mm、90mmのすっきりとしたファインダーが決め手でした。
M3の特殊なファインダーに少し恐れ(敬意?)をなし、こちらになりました。
ボディだけですと、ただの金属の箱なので、レンズを買わねばなりません。
最初のレンズは35mmか50mmにするか、大変迷うところですが、ここはM2なので35mmのレンズにしたいと思います。
純正のライカレンズですと、細かい仕様の違いや年代による設計の違いはあるけれど、大まかには
Summilux 35mm F1.4 ~ 近年の設計では非球面を使用している、性能の高いレンズ。
Summicron 35mm F2 ~ ライカを代表するレンズ。初期型は神格化されている。
Summaron 35mm F2.8/F3.5 ~ 昔はアマチュア用のお手頃レンズだったけれど、近年その性能が見直され少しプレミアムが付き始めた感のあるレンズ。
があります。
古い物が好きなワタクシからしてみれば、1940年代~50年代のSummaronというレンズに魅力を感じてしまうわけです。
光学設計が手計算で行われていた時代のレンズって何かカッコいいです。
これだけ古い物は中古でしか手に入らないので、良いものを選ぶのに注意が必要です。
中古は程度の良いものを見定める目が必要ですし、50年もの間に光学設計や光学薄膜は飛躍的な進歩を遂げています。
やはり新品を買った方が安心ではあるんですが・・・。

タイトルとURLをコピーしました