デジタルとアナログの境界線。

デジタルカメラとフィルム(銀塩)カメラの境界線がぼやけてきているような気がする。
現代最も使われているフィルムは35mmフィルムだ。20~30年前は自分でピントを合わせたりする一眼レフが流行り(もっと前に色んな種類のカメラがあったケド)、ちょっと前まではオートフォーカスが可能なコンパクトな銀塩カメラが主流となった(もちろんオートの一眼レフもあるけど)。
そして今やコンパクトデジカメが当たり前の時代になり、最近はデジタル一眼レフが話題に出てくることが多い。コンパクトデジカメ市場が飽和したことで、デジカメでは儲けられなくなった。
そしてデジタル一眼レフが流行り始めた理由のひとつとして、昔の一眼レフのレンズを最新のデジタル一眼レフのボディにつけて楽しむことがあげられる。
そして逆に、最新の一眼レフ用レンズをフィルム一眼レフでも使用できる(もちろんデジタル一眼レフでも使用できる)。技術の進歩もあるため、現在開発されているデジタル・アナログ併用の一眼レフレンズは60年代とかでは考えられなかった非球面レンズなども用いている。
こうなってくると、デジタルカメラとアナログカメラの境界線がぼやけてくるような気がする。もちろん、カメラ本体はCCDかフィルムの違いはあるんだけど、逆に言えば違いはそれだけ、とも言える。
しかし、デジカメのメモリーとかを写真屋に持っていけば写真が現像できるし、フィルムのネガをスキャンできるスキャナーもあるのでネガでもパソコンに取り込める。
で、フィルム一眼レフを持っているオレの結論は・・・デジカメ一眼レフを買って、今までのレンズを使ってパソコンに取り込んだりして楽しむか、スキャナーを買って撮った写真のネガをパソコンに取り込んで楽しむか。う~、悩む~。
ま、一番の解決は両方買うことなんだけどね。(T▽T)アハハ!

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